光触媒の活用事例
ローソンが東大キャンパスに“ハイテク店”
日本最高の頭脳を使ったコンビニ店はいかが−。コンビニエンスストア大手のローソンは14日、東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)に、同大学で研究中の最先端技術を導入した“ハイテク店”をオープンさせた。大学の研究成果を身近にみられる異色店舗として注目されそう。
開店したのは、東大の山上会館龍岡門別館にあるローソン龍岡門店。外観や内装は通常のコンビニだが、随所に東大の技術が隠されている。
その1つが二酸化炭素(CO2)を冷媒に使った冷蔵ショーケース。機械工学科の飛原英治教授の研究グループによる技術を活用し、三洋電機が世界で初めて実用化した。フロン類を使っていないため、地球温暖化防止効果が期待される。
窓ガラスには酸化チタン光触媒がコーティングされている。清掃の作業を軽減できるほか、熱を放出する効果もある。
「せっかく学内に開店するので、大学の成果を活用したかった」という大学と「消費者に役立つアイデアを生み出す契機になれば」というローソンの思惑が一致した。
おかみさん、商店街に花飾る(光触媒塗布の造花)
蒲郡市の中心地にある商店街のおかみさん74人でつくる「なごみ会」(鈴木紀子会長)が18日早朝、会の活動で集めた資金で自分たちの商店街通りを四季の花で飾ろうと作業に精を出した。
この商店街を構成するのは、JR蒲郡駅北口に広がる中央通、駅前本通、銀座通で、3商店街で蒲郡商店街振興組合をつくる。
会では、花で飾ることで商店街に潤いをもたせ魅力を高めようと計画。この日、会員約20人が参加し、光触媒で加工したシクラメンの鉢植えを歩道の隅々に取り付けた。作業は19日にも行う予定で、全部で110鉢を3商店街に設置する。
光触媒による花は、変色しにくく長持ちがし、車の排気ガスを浄化する作用があることから採用した。
女性の視点で商店街の活性化策について話し合うため、会を結成したのは4年前。歩行者を楽しませイメージアップにつながることから花を飾ることになった。事業費は、2年前から始まった歩行者天国「福寿稲荷ごりやく市」や「蒲郡まつり」での活動で得た資金と市商店街活性化支援金を合わせた約50万円で賄う。
鈴木会長は「通りをアピールしたくて始めました。シクラメンが終わったら、春にバラ、夏はラベンダー、秋にはコスモスを並べます」と話している。
鳥インフルのウイルス減少、住商などコーティング剤開発
住友商事などは鳥インフルエンザのウイルス数を大幅に減らせる外・内壁用のコーティング剤を開発し、6日に発売する。独自技術で抗菌効果の高い光触媒を作った。北里大学による実証研究では、48時間の光照射で高病原性鳥インフルエンザウイルスA型の数を1万分の一に減らせたという。中国や日本などアジア各国を中心に、空港や病院など向けに売り込む。 住商の全額出資子会社の住友商事ケミカル(東京・中央)と光触媒開発の鯤コーポレーション(佐賀県武雄市)が共同開発し、北里大も研究に参加した。商品名は「ディンフコン」で、初年度に10億円程度の売り上げを目指す。
光触媒、歩道にスプレーで吹き付け、車が排出した大気中のNOxなどを浄化
光触媒を使って車の排ガスを浄化する試みが宇城市で始まった。光触媒は、太陽の紫外線を吸収して化学反応を起こすが、これにより車の排ガスに含まれる窒素酸化物などの有害物質を除去するといわれる。この光触媒に目をつけたのが、宇城市のNPO法人『Ecoシティー研究会・どんぐりの木』で、宇城市小川町にあるダイヤモンドシティ前の道路が車の交通量も多く人通りも多いことから、光触媒をスプレーを使って歩道にふきつけた。面積は約1000平方メートル、これにより1日に車180台分の窒素酸化物を除去できるという。1平方メートルあたり7000円のこうした取り組みを広げていくには資金調達が必要。そこで、「NPO法人どんぐりの木」では光触媒を塗りつけた道路に携帯電話を近づけることで、アクセスできるQRコードを記したシールを張り付け、1回のアクセスにより『環境浄化資金』として1円を集める仕組みにした。
<光触媒、歩道にスプレーで吹き付け、車が排出した大気中のNOxなどを浄化>
光触媒を使って車の排ガスを浄化する試みが宇城市で始まった。光触媒は、太陽の紫外線を吸収して化学反応を起こすが、これにより車の排ガスに含まれる窒素酸化物などの有害物質を除去するといわれる。この光触媒に目をつけたのが、宇城市のNPO法人『Ecoシティー研究会・どんぐりの木』で、宇城市小川町にあるダイヤモンドシティ前の道路が車の交通量も多く人通りも多いことから、光触媒をスプレーを使って歩道にふきつけた。面積は約1000平方メートル、これにより1日に車180台分の窒素酸化物を除去できるという。1平方メートルあたり7000円のこうした取り組みを広げていくには資金調達が必要。そこで、どんぐりの木では光触媒を塗りつけた道路に携帯電話を近づけることで、アクセスできるQRコードを記したシールを張り付け、1回のアクセスにより『環境浄化資金』として1円を集める仕組みにした。
<光触媒NOx除去機能遮熱性舗装を開発・酸化作用に強い塗膜樹脂材料と光触媒層を吹き付け>
NIPPOコーポレーションは、遮熱性舗装に窒素酸化物(NOx)除去機能を付加した「パーフェクトクール・ピュア」を長島特殊塗料と共同開発した。本年度中の商品化を目指している。NOxを無害化する光触媒(酸化チタン)の酸化作用に強い樹脂を開発、セメントミルクをベースとした従来のNOx除去舗装の欠点を克服し高い耐久性を持つ。ポーラスアスファルト舗装にも適用可能で、大気汚染浄化やヒートアイランドの抑制のほか、騒音低減など多様な都市問題の解決に対応できる。新舗装は、保有技術である遮熱性舗装(パーフェクトクール)に高性能なNOx除去性能をプラスしたもの。遮熱コート層の上にNOxを分解除去する光触媒層を吹き付ける。酸化作用に強い塗料樹脂材料と塗膜構造を新規に考案。耐久性の高い樹脂の使用を可能としたことで高い耐摩耗性を持つ。交通量の多い都市部の道路への導入に適している。遮熱コート層への吹き付け方法を工夫したことで、酸化チタンを多くを露出させることが可能となり、高い除去能力を実現。舗装表面に露出する光触媒(酸化チタン)は、自動車から排出された一酸化炭素(NO)を太陽光の下で効率的に無害の硝酸イオン(NO3)に分解する。
<「光触媒コート紙」千趣会カタログに採用・消臭、室内空気浄化効果と紙自体の分解劣化を克服>
「光触媒コート紙」が千趣会のインテリア雑貨カタログ『新:生活館2006年秋冬号』(2006年9月1日発行)の表紙・裏表紙に採用された。今回発行されるカタログ300万部のうち、当社の「光触媒コート紙」が表紙・裏表紙に採用されたのはベルメゾン会員への配布用280万部で、一般に市販される分(20万部)については通常の紙が使用されている。従来の技術では光触媒反応により紙自体の品質も劣化していたが、これを独自の技術を用いて克服し、紙の劣化を低減することに成功した。