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2004年09月10日

地球温暖化関連

地球温暖化とは?
大気中の二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素などの「温室効果ガス」は、太陽光により温まった地表から放出される赤外線を吸収し、再び放射することにより、地表と大気を温めて熱を宇宙空間に逃がしにくくしています。
このようにして地球は、生物の生存に適した微妙な気温に保たれているのです。
しかし、近年の人間活動によって、この温室効果ガスが大量に大気中に排出されるようになり、その結果、大気中の温室効果ガスの濃度が高まり、地表面付近の気温が徐々に上昇してきています。
この現象を「地球温暖化」といいます。温室効果ガスのうち、地球温暖化に与える影響の最も大きなものは、石油や石炭などの化石燃料の燃焼により発生する二酸化炭素です。
この温室効果ガスの濃度の上昇により過去約100年間で全地球の平均地上気温が0.3〜0.6℃上昇しましたが、温室効果ガスがこのまま増え続けると2100年には、平均気温が約2℃上昇し、海面が50cm上昇すると予測されています。
これにより、世界的に多くの土地が水没して失われるほか、集中豪雨や干ばつなどの異常気象の頻発・農業への悪影響による食糧危機、マラリアなどの伝染病の流行など、重大な影響が予想されています。

投稿者 Hashimoto : 11:47 | コメント (6) | トラックバック

地球温暖化防止対策

地球温暖化関連ニュース
               提供:NPO法人さが環境推進センター
<屋根を光触媒で覆い"打ち水"万博政府館>
二〇〇五年日本国際博覧会(愛・地球博)長久手会場の日本政府館で、屋根を光触媒の酸化チタンで覆って水を流し、室温を劇的に下げるユニークな省エネ冷却装置が導入される。光触媒コーティングを使って自然の気化熱で涼を呼ぶ「打ち水」の原理を応用、さらに高度処理によるリサイクル水を組み合わせたシステムをつくり上げ、「環境万博」をアピールする。計画では、光によって超親水性となる酸化チタンを建物の屋根に施す。そこへわずかな水を流すだけで、水は薄く広がって表面をすき間なく覆い効率的に気化熱を奪って温度を大幅に下げる。同館は、建物を巨大な竹かごで覆うことで直射日光を遮る造りになっており、これに光触媒の屋根が加われば、室内の温度を大幅に下げることができて、冷房使用量も大幅に減らすことが可能だ。経済産業省の試算では、鋼板の屋根で夏場の室温が約四四度となる場合、竹かごで直射日光を遮ると約四〇度となり、さらにこの屋根を導入すれば約二九度にまで下がるという。また、屋根に流す水についても、同省が万博会場内で実用化する予定の高濃度オゾン処理装置で「飲めるほどクリーンに再生した下水」を再利用する方針。徹底して環境に優しい"クーラー"を生み出そうという試みになり、水道代や電気代もかなり抑制できる。光触媒を建物の冷却に利用する取り組みは珍しく、実用化されれば世界初という。都市部で夏場に熱がこもるヒートアイランド対策に向け「有効な実証実験の場にもなる」(同省)と期待されている。光触媒は窒素酸化物を分解するといった効果があることから、既に高速道路の防音壁などでも使われている。光触媒の屋根を持つ政府館は、万博会場にとって巨大な"空気清浄器"となる可能性もある。
光触媒 光エネルギーによって、化学反応を促す物質。代表的な酸化チタンは、太陽光などを当てると窒素酸化物などの有機物を分解、脱臭・抗菌作用を持つとして注目されている。電力を使わず、有害物質も出さないクリーンな技術として実用化が近年進み、抗菌タイルなどに活用されている。

投稿者 Hashimoto : 09:20 | コメント (6) | トラックバック